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ゆるストイック

「逃げ帰る場所がない人もたくさんいます。むしろそっちのほうがずっと多いです。私もずっとそうでした。この本はそんな人のために書きました」

著:佐藤 航陽

コロナ禍を経て、以前の意識高い系の世情から、意識低い系の台頭もあり、”がんばらなくても良い”という考えが広まった結果、「がんばりすぎない」という生き方から抜け出せず、方向性が見えないまま戸惑っている人が多い、と著者は現状を分析する。
それはリモートワークが普及し「周囲の行動が見えにくい」という状況下で、社会の表面的な動きがゆっくりした印象がある中、見えない場所で少しずつ努力を積み上げていた人とそうでない人とが二極化し、現代版の浦島太郎やアリとキリギリスのような現象が起こっていると言う。
例えばFIREを達成したとか、全く異なるスキルや人脈を築いているとか、SNSでインフルエンサーとして活躍している、などなど、いつの間にか結果を出している人がいる。
いま、いろんな意味で格差が広がっていく流れにおいて、新しい生き方に適用できるかそうでないかで、個々人の格差も広がっていく、そこに対して、どうした態度で僕らは挑んでいけるだろう、そのために何が必要だろうか、そうしたことが著者の経験と共に書かれている。

切り口が上手いな〜。とても共感を呼ぶ課題設定のように思うし、実際共感できる。
コロナ禍で自己管理能力がとても重要になり、もともとそれが高い人や適用できた人は、ライフスタイルの変化の中で成長を遂げている。
もちろん、そうでない人が成長をしていない、という話ではないが、うまく適用できないと思う人は、自己肯定感が不安定になる、減少する、ということが多かったように思う。
私自身、適用できた部分とそうでない部分があるし、更には子供が出来たことでガラリと生活が変わり、あらゆる意味でコントロールが出来ないことが爆増して、この本でいうストイックな取り組みというものから距離を置かなければいけなかった。
それは自分の弱さなのか、必要な適応だったのか、なんとも言えないものがあるが、一方で家庭に全集中であったから、必要な期間だった。(それが終わったわけではないけれども)

横道にそれたが、もしあなたが何かに頑張っていても、頑張っていなくても、この不確実で様々な格差が広がり不安定な社会状況が増すご時世において、マインドセットとしても具体的なお試し項目としても、あなたの役に立つのではないかと思う本。
発刊されたばかりなので具体的な内容の記載は一旦は置いているけれど、顔を上げるには丁度良い内容ではないかな、と思うので、気になったら読んでみてはいかがでしょ。

 

自分の思考に向き合おう

日々忙しく過ごしていると、なかなか自分のことや今後のことを考える時間が持てない。そんなことありませんか?
あるいは、一人で悩んでいて、なかなか人には相談できない。
もし、そんな状況にあるのなら、ちょっとだけ立ち止まって考える時間を作ってみませんか。
なかなか人に言えない悩みがあるなら、まずは言葉にしてみませんか。
そのお手伝をします。対話の中から発見や納得が生まれることもあるんです。
立ち止まって、自分の思考に向き合ってみると、何かが見えてくるかもしれません。

一緒にその時間を作って見ませんか?