注目キーワード
  1. 写真
  2. コーチング

16personalities

16Personalities性格診断テスト」というのをご存知だろうか。

Web上に様々ある性格診断のうちの一つで、人間の4つの心理的領域(感覚・直観・感情・思考)について、2つずつのタイプ分けを行い、16種類に分ける性格診断、のようだ。

簡単分類すると以下の組み合わせに分かれる模様。

  1. 外向型(E)か内向型(I)か | 外部からの刺激を受けた際の感度の強さ
  2. 感覚型(S)か直観型(N)か | 起こった出来事や身の回りのことをどのように認識するか
  3. 思考型(T)か感情型(F)か | どんな基準をもとに意思決定するのか
  4. 判断型(J)か知覚型(P)か | 人生や仕事に対する考え方や、計画の立て方の基準

妻がこの診断サイトを紹介してきたので試してみた。
で、診断した結果、INFPという仲介者タイプに当たるようだ。

INFPというものを理解するのに、公式サイトの解説以外でも色々とweb上にコンテンツがあるが、これもその一つであり勉強になる。
その他にもYoutubeにも多くある。そうした情報を見ていると、社会不適合者とか、生きづらい、というキーワードがよく出てくる!なんで!

こういう診断系は面白い。自分を説明することを上手く言語化できないことだったり、単に自分というものが一体どういうものなのか客観的に知りたい、ということから延々に続いているコンテンツだ。
ご時世的にも個性への注目度が右肩上がりであるから、コンテンツも激増しているのではないだろうか。

自分を理解する、ということの手助けになるだろうが、本当に理解する、ということには叶わないのだろうとも思う。
こう思うこと自体が、INFPの特性なのかも知れないけど。
というのも、「自分」というのは不確かで常に変化しているものだと思うからだ。
人というものは、その人が歩んできた/歩んでいく人生における経験の集合でできているのだから、ある一つを切り出して「こういう人だ」と安易にラベル付けできるものではないし、そう見たとしても。その切り出した側面でしか見えないものだ。
一方で、人は正解だったり分かりやすさを求めるから、こういうツールは人気が出る。
ここで、誤解しないよう書いておきたいのは、こういうものを否定したいわけではない、ということ。
例えばストレングスファインダーもその一つだけど、こうしたツールは自己理解の手助けにもなるし、自分の特性を客観視して、それを自分の行動に反映することもできる。
それによって生きやすさだったり、楽しさや喜びを生むことにもなるのだと思っている。

つまり、人は複雑さを持っているからこそ、様々な喜怒哀楽が生まれるし、そのことで文学や芸術、人とのつながりや社会的な営み、あるいは文化というものが育っていくのだろう。もちろん、悩みや不安というものも一緒に出てくる。

なんだか話がどんどん蛇足していくので、このあたりにしておこう。

とりあえず、こうしたタイプ分けの結果の分析とかコンテンツって沢山あるので面白いな〜、というのと、これをネタにYoutubeで雑談していたりするのもゆるくて好きだなぁ、ってところ。
特に、悩めるINFPタイプの人が割とweb上には多く、「生きづらさ」というものを自分はこれまで認識したことがないな、という点。「こういうもんだ」位にしか思っていなかったのだけど、何故この違いが生まれるのだろう、というのは個人的に面白い視点が得られたなぁ、というところ。

自分の思考に向き合おう

日々忙しく過ごしていると、なかなか自分のことや今後のことを考える時間が持てない。そんなことありませんか?
あるいは、一人で悩んでいて、なかなか人には相談できない。
もし、そんな状況にあるのなら、ちょっとだけ立ち止まって考える時間を作ってみませんか。
なかなか人に言えない悩みがあるなら、まずは言葉にしてみませんか。
そのお手伝をします。対話の中から発見や納得が生まれることもあるんです。
立ち止まって、自分の思考に向き合ってみると、何かが見えてくるかもしれません。

一緒にその時間を作って見ませんか?

blogの最新記事8件