判断することと決断することは文字通り違う。
課題が大きくなると、伴うリスクも大きくなる。
そこで適切なタイミングで適切な決断ができるかどうか、というのが私自身の課題だ。
リスクを避けて決断を先延ばしにしたり、あるいは決断しなかったりすることは、安全ではあるけれど成長はないのだろう。成功も失敗も経験しないから。
かくいう私も小心者で、慎重に判断することが多いから、決断となるとかなりプレッシャーがかかる。
プレッシャーに強くないタイプなので、その状況を避ける、あるいは早く脱しようと頭がそちらの方向に働いてしまう。
ネガティブな側面ばかりを先回りして考えてしまい、痛みを避けるために大人しくやり過ごす、という場面も無きにしも非ずだ。そして必ずその後は、それで良かったのか内省を繰り返す。
この小心者の癖は、私の個性として受け取らないといけないかな、と思っている。勇敢で堂々としていたい、と理想では思うけれど、現実の自分は先にあれこれ考えてることで不安や焦りが生じ、動揺することも多々ある。
しかしそれを否定も拒絶もできはしない。それが自分だからだ。
まずはそこから受け入れたい。
ベターな判断、そして決断をするには、視野を広く持ち洞察を深める必要があるが、何よりも先ずは冷静でいる必要がある。動揺していたら、正確な判断もできないし、良い決断なんてできやしない。
動揺しても良い。先を考えて不安を感じても良い。
重要なのは、そうした時に、それにどう対処するかだ。
自分の動揺や不安によって判断を曇らせないよう、対処方法を見つけられると心強い。
私はまだまだその道の途中だけど、何か効果があったものがあれば、今後共有していければと思ってます。
こんなことやってるよ、という何かがあれば、是非教えてくれると嬉しいです。