Day 4
〜さらばドゥブロヴニク、こんにちはザグレブ〜
7:00
スマホの着信音で起床。
謎のモーニングコールかと思いきや、オーストリア航空から電話。
荷物は無事に届いたかの確認だった。なぜにこんなに早い時間に。。
8:00
目が覚めたので周辺を散歩。
周辺は坂道が多い。こんもりとした小山のようになっている。
坂の途中には学校があり、体操着を着た生徒達がこれまたジャージ姿の先生にホイッスルで煽られランニングをしている。日本と似た光景が逆に新鮮。
向こうにある山肌に霜がかかっている。
ラパッド地区にも船着き場があり、豪華客船が多く止まっていた。さすがリゾート地。
12:00
パッキングを済ませてチェックアウト。
次の都市へ移動するため、中央バスターミナルから空港へ向かう。
8番が空港へのシャトルバス乗場だ。チケットはバスで購入できる。
バスの窓から見えるドゥブロヴニクの旧市街地を眺めながら、空港へ向かう。またここにいつか来るからな〜。
17:30
国内線で、ザグレブへ向けて離陸。さらばドゥブロヴニク。
ちなみに席の予約の都合上、ビジネスクラスに初めて乗る事に。
心躍らせながら搭乗するのだが、プロペラ機で機体は大きくないこともあり、特段他のシート変わらず、デザートだけつくだけ。
人生初のビジネスクラスは、クロアチアの国内線、プロペラ機で違いはデザートがつくところ、というささやかな我がビジネスクラスデビュー戦だった笑
18:30
クロアチアの首都、ザグレブへ到着。
シャトルバスで市内バスターミナルへ移動。30kn.
市内に近づくにつれて交通量も増えてくる。道路は整備されており、トラムが走る線路を中央に、片側4車線と広い。
大きなビルやスタジアムらしきものも見える。
10世紀スラブ系民族が建設したクロアチア共和国の首都です。市の中心には,ネオ・ゴシック様式の大聖堂がそびえ,中世の面影を残しています。市内には,300年の歴史をもつザグレブ大学をはじめ,音楽院など数多くの文化遺産を有しており,美しいまちなみが広がっています。伝統産業(手作り刺繍,レース編み,なめし皮製品,陶器類等)には,独特な持ち味があります。
1966年(昭和41年)から,代々の駐日ユーゴスラビア大使が京都とザグレブの姉妹都市提携について提案。その間,人や文化の交流を中心に友好を深め,1975年(昭和50年),京都市とザグレブ市が友好協議議定書に署名。 1981年(昭和56年)に京都市長がザグレブを訪問し,姉妹都市提携が実現しました。
京都市情報館より
しかし既に日が落ちており夜の様相。
ドゥブロヴニクよりも400kmほど北にあるので、日暮れもより早い。
19:30
バスターミナルへ到着。
明日明後日のプランに備え、ここで予めプリトヴィツェ、ロヴィニ行きのバスチケットを買っておく。
ちなみにチケット売り場はターミナル2階ですよ。
20:00
ホテルにチェックイン。
しかしターミナルからホテルまでの道のりが暗い。とても暗い。
灯りが少なく陰鬱な雰囲気すら感じてしまう。
ホテルも中央駅に向かう途中にあるし道路に面した人通りの立地にあるのだけど、なんとなくダークな空気感。
ドゥブロヴニクが良すぎたからなのか、ガラリと印象が変わる。おそらく昼間はもう少し違うのかな?
さて荷物も部屋に置いて、早速街の中心にあるイェラチッチ広場へ。
キオスクで切符を買い、トラムで移動。
ちなみに中央駅を起点にトラムには無料区間があり、料金がかからない。
イェラッチッチ広場までは無料区間なのだけど、ホテル前の駅から中央駅まではその対象外。
じゃあ切符が必要と思い買ってみても、改札も無ければ駅員もいない。
トラム内にある装置もSuicaのような非接触型向けのようだし、切符の扱いが最後まで謎だった。
切符が無くても乗り降りできてしまう。
長い区間は乗らなかったので、随分先まで行けば別なのかも。
そんな、おおらかなシステムだった。
イェラチッチ広場から南側は繁華街になっていて、多くの店が建ち並んでいた。
特にカフェが多くて夜にもかかわらず、ずらりと並べられた席やテーブルが道の真ん中に連なっていて、沢山の人で賑わっている。
中にはテレビスクリーンがいくつか備えられていて、サッカー観戦をしている人達も。
さすがクロアチア。
その後は、KONZUMUと呼ぶクロアチア全土に広がるスーパーに寄ってみたり、観光客に定評のある”ヴィノドル”というレストランでクロアチア風カツレツを堪能したり、帰りのトラムでやっぱり切符をどうすれば良いのか悩んだりと。
そんなこんなで遂に明日はプリトヴィッツェへ!