1歳の娘の成長は日々着実で目覚ましい。
単語を言うようになったと思ったら、親の言う単語を真似して言ってくるようになる。教えた単語はもちろんのこと、たまに口に出るような言葉も拾って、いつの間にか話すようになっている。九官鳥か!って思ってしまうほど。
こうなると下手な言葉は使えない。いつ娘に覚えられてしまうやもしれん。
一方で、親のいたずら心で、昔流行ったお笑い芸人のフレーズを教えたりもする。クールポコの、「なーにー!」を教えたら、バッチリ使えるようになった。ちなみに可愛くして仕方がない。
単語だけではない。身体能力の向上も早い。少し前は風船が落ちてくるのをキャッチできなかったが、今ではしっかりキャッチしている。反射神経が向上している。もともと手足の力が強いのだけど、体力もある。海辺の花火大会へ行くのに、妻の実家から歩いて海岸へ行くのに、行きも帰りも全く疲れを見せない。動けることが嬉しくて仕方がないので、あっちこっち走るしはしゃぐのでこちらが先に疲れる具合だ。
背も伸びて色々なものに手が届くし、机や椅子に乗り上がってあれこれに手を出すし、して欲しくないことに注意するとニヤリと笑顔を向けて意に返さない。そして親の挙動をよく見ているので、行為もよく真似してくる。
観察し、それを真似する。子供はそうして学んでいくのだ。そうして出来ることが増えて、世界が広がっていく。
最近のそのスピードが速く、驚くばかりである。
「おやの せをみて こはそだつ」という諺があるが、全くその通りだと感じる日々だ!