ボツワナでのアクティビティはサファリがメインではあるが、自然の前に文化にも触れよう、ということでアクテビティに参加。
ロッジの近くにあるグエタ村と呼ばれる小さな村があり、そこでいくつか体験する。
まずはアフリカのビール、”チブク”だ。家庭で作られているようで、国民に愛されている歴史ある飲み物のよう。
写真のおばちゃん、お姉さんが家庭でつくったチブクを持ってきてくれてのませてくれた。
アルコールは弱く、味はサワーみたいに酸っぱい。美味しくは…ないのだが、家庭家庭で作られるハンドメイドの飲み物で家庭の味、みたいなものだ。
こちらのブログ記事でその庶民感が伝わるだろう。
次は謎のゲーム。手で掘られた木のアイテムを使って、何か占いをするイベント。
写真右側、総帥のような帽子をかぶっている素敵な御仁が村の長老であり、つまり村の権力者。(そうは見えない)
その昔狩猟が認められていた頃、長老は素晴らしい活躍を残したようなのだが、何て言ってたかはもう覚えていない。
木で出来た4つの物体を中央に投げ、それを見て長老が占うシステム。
もちろん一投ごとにお金を徴収する長老は抜け目が無い。さすが権力者たる者の振る舞い。
我々のメンバーも占われるのだが、一投目の結果を地元衆と地元の言葉で会議をし始め、恐ろしい事にやり直しがされる。
ここで感じた嫌な予感は後々あたることになるのだ。。
ちなみに写真に写っている手前の女性はフランスから来たというマリアさん。各地を一人旅で回っている、という。逞しい。
ランチタイムは伝統料理(?)
写真中央に見えるだろうか。イモムシである。あと奥の方にもバッタの素揚げ的なものとかあった記憶。
さすがアフリカ、想定はしていた。そんな気持ちでグェェェとかいいながら食べてみる。食べられなくはないがまぁやっぱり食べたくないよね。バッタの方は苦いしイモムシの方はミルキーだとかスタッフが抜かしているが、そんな感想は持てない。味は忘れた。もはや息止めながら食べていたと思う…
ちなみに村には衛星アンテナが設置されている家があったり、綺麗な学校があったりと、都市から離れている村ではあるが、ちゃんと整備されている。こういう所でもボツワナの豊かさを感じる。
そして子供達は“スイーツ!スイーツ!”って言って追っかけてくるのでお菓子持ってないから対応に困る。アフリカの人は子供でも大人でも人懐っこいし、ツアーでよくゲストも来るんだろうな。“マネー!”じゃない分、精神的には楽だ。
学校のフェンスにはこんな言葉が。お菓子よこせってことだな。
帰りはちらっと動物とも出会った。多分保護地区ではなかったはずなのだが、さすがアフリカ、そこらへんで動物と遭遇するのだ。
ミーアキャットを撮影するディスカバリーチャネル的なクルーもいた。ミーアキャットが親子でいたりして、その可愛らしさに癒される。