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ボツワナ

みなさんはボツワナという国をご存知だろうか。それは、南アフリカの上に位置する小さな国だ。

外務省のHPではこんな紹介がされている。

ボツワナは1966年にイギリスから独立した当時は,世界の最貧国の一つといわれており,インフラの整備はほとんどなされていませんでした。独立直後の1967年に世界最大規模のダイヤモンド鉱山が発見され,この収益が教育・医療・インフラの整備に使われました。現在,ボツワナは中進国に位置づけられ,都市部では上水道や水洗トイレが普及しています。しかし国土面積が日本の約1.5倍もあるにもかかわらず,人口はわずか229万人(2017年世界銀行推計)で,その人口も限られた都市部に69%が居住しており,地方の教育や医療,インフラの整備は都市部と比較して進んでいません。

外務省HPより引用 (参照先リンク)

そう、結果からいえば、治安の良い国だった。行く前はアフリカ=危険のイメージが強かったのだが、人々はとても温厚で生活レベルも高い。大変失礼な言い方にはなるけど、訪れた村などでは衣類も食事も行き届いていて、いわゆるアフリカのイメージで貧困というものを目にしなかった。それも実はダイヤモンドによる経済力があることで、アフリカの中では豊かな暮らしを実現できているからだ。どれくらい豊かかというと、その点についてはついでに以下wikipediaの記載を紹介しておく。

中所得国

IMFの統計によると、2017GDPは約174億ドル。一人当たりのGDPは推定7,584ドルで世界水準と比較しておよそ70%、隣国南アフリカ6,180ドル)を上回りアフリカ全体では、推定値ではあるが、4位という高さに位置する。

ボツワナは1966年の独立以後、豊かな天然資源と手堅い経済政策、安定した政治状況や高い教育程度に基づき、世界最高水準の経済成長率を1980年代末まで維持し続けた。その結果、他の多くのアフリカ諸国とは異なり1994に「世界最貧国グループ」から抜け出し(指定解除)、1人当たりGDPモンテネグロドミニカ共和国と同クラスの世界80位前後に位置し、「中所得国」に分類されるなど、アフリカの優等生といわれ、堅実な経済状況を保ち続けている。

なお、200万人に満たない人口しかないものの、総GDP為替レートは、ボツワナより人口が多いラオスジンバブエボスニア・ヘルツェゴビナなどと同程度の世界120位前後となっている。

wikipediaより引用

 

初めての海外渡航先の目的地が、この国だった。
ヨハネスブルグからボツワナのハボローネ空港まで400kmほど飛ぶのだが、乗り込むのはプロペラ機。

アフリカで!プロペラ機!レトロ!大丈夫!?

いやまぁ大丈夫なのだけど、国際線のジャンボ機を乗り継いできた流れから、いきなり中型プロペラ機に乗るのは妙に心細くなる。
そして無事に離陸すると拍手が起きてカルチャーショックを受けるし、無事に着陸するとより大きな拍手が起きてカルチャーショックを受ける。

飛行機が飛ぶ、着く、のは当たり前だと思っていて興奮も何も無かったのだが、こうした違い、小さな発見というものに遭遇するのが、旅行の楽しみの一つでもあるのだなぁと染み染みしたのを覚えている。

これまた初のプロペラ機をアフリカの大地で体験…

 

ハボローネ国際空港は地方の空港のようにとても小さい。

空港に降りたら友人に出迎えられ、そしてすぐに長距離バスへ移動。この長距離バスも、当たり前だが現地の人しかおらず、ザ・アフリカ感がやばい。でも温厚で変な事は何も起きらなかった。(ビビりすぎと思われるだろうけど、初の海外で先の事件もあったし、初めてだらけで慣れるまで常に警戒していた!)

そして何もないところに途中下車。本当に何もない。牛が歩いているくらい。
近くには何やらモニュメント。アリクイっぽい。

Planet Baobab というロッジに泊まったのだが、とても快適だった。あとベッドに施されていたアロマの匂いがとてもよく、あのアフリカっぽいアロマをたまに思い出す。

 

ラウンジはこんな感じ
夜はこんな感じ

リタイアしたオールドなヨーロッパ系の夫婦が多く、なるほど海外の人はこうして余暇を楽しんでいるのかー、と思ったものだ。

バオバブやサファリなどの話はまた今度。

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