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育児1ヶ月を経て

育児が始まり、あっという間に1ヶ月が過ぎた。
家事と育児をしていると1日が終わるのが驚くほど早く、そして1日が終わることにはゲッソリ疲れていることもよくあること。
まだまだ新米パパではあるけれど、これまでの体験から現時点での育児に関する所感を記録しておこうと思う。

みんな初心者。うまく出来ないのが当たり前!

当たり前だが、育児をすることはみんな初めて、みんな初心者。そして学校のように先生がいて毎日教えてくれるようなことはない。予め本やネットで調べられることはあるけれど、結局は情報通りに赤ちゃんは動かない。空腹や排尿排便はもちろん、その日の気分や体調によってグズり方も変わるし理由がわからないことだってある。だから、最初から正解なんてないし、やってても正解なんてまだまだ分からない。経験を重ねながら、学んでいくことのほうがよっぽど多い。
だから、戸惑うこともうまく出来ないことも、当たり前。それがスタートラインだと思う。
分からない、うまく出来ないことを受け止めて、少しずつ学んで試行錯誤しながらレベルアップしていこう。

自分とパートナーのケアもしっかりと!

育児する人のケアも同じくらい大事。その人が倒れたら大変だ。それはあなたかもしれないし、パートナーかもしれない。倒れてからでは遅いのだ。無理をせず、休んだりリフレッシュしたりする時間をできれば持とう。家にこもってずっと家事育児に専念していると、ノイローゼになってしまうかもしれない。家事育児は終わりのないマラソンかもしれないし、あるいはトライアスロンのように厳しい状況もあるかもしれない。だから、体力気力は重要だし、回復するための休憩は必要だ。自分あるいはパートナーの状態もしっかり把握して、自分やパートナーと相談しながら休憩を取ろう。

記録は大事。アプリを有効活用しよう!

本当に1日1日はすぐに過ぎていく。家事育児に追われていると脳みそもバグってくるので、当然記憶も失われる。そのため何時に何をしたか、あの時どうだったか、なんてすぐ忘れる。
だから、「ぴよログ」というアプリを活用すると、何時に何をしたかが振り返られる。睡眠時間や空腹の時間など、毎日の記録ができるので、何回うんちしたとか、どれくらいでお腹が空くとか、そういうことが把握しやすい。もちろん赤ちゃんはロボットではないので、毎日何時にxxをする、という規則性は見つからないかもしれないけど、ただ傾向は見えてくるし、赤ちゃんのリズムを掴むためのヒントになる。ノートで記録がやりやすい人はノートでいいと思う。とにかく、記憶に頼るのではなく、何らか記録を残していこう。
あと、コロナなご時世なので、まだまだ人に頻繁に会えないこともあると思う。じじばばに赤ちゃんの成長を共有するのに、子供の成長を写真や動画で共有できる「みてね」のアプリもおすすめ。
共有した家族がそれぞれコメントできるし、時間が立つと赤ちゃんの成長がよく分かるので、その成長をみんなに共有できる。

楽できるところは楽をしよう!

小さなタスクの積み重ねの毎日だ。時間はあっという間に過ぎていく。だから、楽ができるところは楽をして、少しでも自分の時間を確保できたらラッキーだ。
例えばミルクをつくるのに、毎回お湯を沸かして冷ませて調乳していたら大変だし、その間赤ちゃんが泣きわめいていたら、待たせている時間だけメンタルのゲージが削られていく。
水筒で熱々のお湯を保管しておき、予め使えるようにしておくだとか、オムツ替えのテクニックを磨いて時間短縮するだとか、工夫できるところは工夫したり、あるいはお金で解決できることは、お金で解決するのも手だ。ロボット掃除機だったり調理家電だったり、乾燥機付き洗濯機だったり。(実際、洗濯物が毎日出てその労力が大変なので、我が家は乾燥機付き洗濯機の導入を決定した位だ!)
楽ができるところはないか、探してみよう。

周りの助けが得られるなら助けてもらおう!

もしも両親や親族、あるいは友人らの助けが得られるなら、助けてもらおう。
実際、我が家は妻のご両親が定期的に料理を持ってきてくれるので、とても助かっている。
無理に遠慮することはない。ご厚意に甘えられるなら、ここぞとばかりに甘えてしまって良いのではないだろうか。それほど育児は大変だ。何もかもあなただけで完璧にこなさなくてはいけない理由はないはずだ。
もしも相談できる人が周りにいるのなら、一度相談してみよう。
もしもいないのなら、育児サポートのサービスが色々あるようなので、その活用も考えてみよう!

新米パパは家事育児の理解を深めるチャンス!

今回育児にがっつり参加していることで、改めて家事の大変さ、終わりのなさを実感している。更に育児が入ってくるので、時間が細切れになり、家事をしていたら育児をしており、育児が落ち着いたら別の家事に着手したり、そうしているとまた育児の処理が発生したり、とタスク処理の連続だ。
大変な対応の繰り返しだけれども、これまで気づけなかったことに気づくチャンスでもある。
ただ、余裕がなくなり誤った態度や行動に出ると、ドミノ倒しのように状況は悪くなっていく。
自分の生活の基盤がどこにあるのかをしっかり考え、以下のことを意識している。

  • 最初に書いたように、育児はみんな初心者だ。つまり、あれこれ悩むし試行錯誤する。その悩みをパートナーと共有しよう。一緒に試行錯誤しよう。育児はパートナーが持つ問題ではない、夫であるあなたの問題でもあるのだから、一緒に悩み答えを見つけていく作業が必要だ。
  • 自分のやり方や気付ける点と、パートナーのそれは異なるかもしれない。そこにギャップがあってもそれを受け止め、必要に応じて折り合いをつけよう。相手を批判しても良いことはないし、批判するほど自分が正しいわけでもない。
  • 育休中は家庭内のコミュニケーションが殆どになると思う。自分の心に余裕がなくなってくると、パートナーとのコミュニケーションや赤ちゃんへの対応など、ストレスから批判的になる場面もあるかもしれない。それは当然の現象だ。だから、そんなときは深呼吸して、感情的に行動するのは控えよう。何が大切かを見極めて、相手を傷つけるようなことは避けよう。日頃からリラックスできる手段を用意しておき、常に自分の心の余裕度を把握しておこう。

 

さて、そろそろミルクの時間かな?

自分の思考に向き合おう

日々忙しく過ごしていると、なかなか自分のことや今後のことを考える時間が持てない。そんなことありませんか?
あるいは、一人で悩んでいて、なかなか人には相談できない。
もし、そんな状況にあるのなら、ちょっとだけ立ち止まって考える時間を作ってみませんか。
なかなか人に言えない悩みがあるなら、まずは言葉にしてみませんか。
そのお手伝をします。対話の中から発見や納得が生まれることもあるんです。
立ち止まって、自分の思考に向き合ってみると、何かが見えてくるかもしれません。

一緒にその時間を作って見ませんか?

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